- Cassandra Wilson
- Cassandra wilson LIve in Tokyo(at blue note tokyo)
- 低音の魅力はフランク永井
- John Coltrane "Blue Trails"
Cassandra Wilson
New Moon Daughter
これは名盤。1996年。ピーター・バラカンさんがBay CIty Bluesでかけまくっていたな。この作品はグラミー賞まで取りました。女性ボーカルにしては低音しゃがれ声でそこが魅力の一つです。
確か大学合格祝いに、父にブルーノート東京のライブに連れて行ってもらった記憶がある。(えらく席が狭かったことを憶えている)
しかし、大学入学した1997年頃に来日したのは、1999年のようだ。このころ父は東京に単身だったのか??
そうなると社会人になった2004年ころか?このころは父は東京にいたはずだから一緒に行くことはありそうだ。(東京にいれば一緒に見に行ってくれそうだが、仙台から一緒に見に行くことはないだろう。)父はメモ魔だからちょっとどうなっているか聞いてみよう。
という事でLINEしてみたところ、父のメモを見ても書いていないと(行ったのは憶えている)、父よ一体何を書いているんだ!
※1999年11月2日いっていたというメモを見つけた(2019/07/02追記)
Cassandra wilson LIve in Tokyo(at blue note tokyo)
十一月二日に青山学院大学のすぐそばにあるにあるブルーノート東京でcassandra wilsonのライブに行って来ました。会場には、開演一時間半前について、整理券をもらった。そうしたら、なんと12番目、「日本でも人気あるんだなぁ」と思った。まだ時間があったので、アニエスbのすぐ近くにある飲み屋で生中を頼みそれを飲みながら時間をつぶしていた。隣にはだるま屋というラーメン屋があり、手持ちの東京のうまいラーメン店bookに載っていたのでライブの後に行くことに決定。そして、開演十五分前に会場前で待っていると人がわさわさとやってきた。黒人さんがいて(結構年寄りみたいだったけど外国人、ましてや、黒人の年齢はわからない)その人が整理番号一番だった。「12番」と呼ばれて中にはいると、結構急な階段、壁には一面でライブをやったことのある人の写真が並んでいた。でも気になったのがBill Evans(p)がクラリネットのような楽器を吹いている写真。「Bill Evansといえばピアノなのになぁ」なんて思いながら見ていた。ホールに案内されて、着いた席は前から3番目。「おおぉ~、こんな前でみれるのかぁ」と感動したのも束の間、一つ問題が起こった。「場所が狭い!」半端じゃない狭さだ、普通に座っているだけで肩と肩がぶつかる、「一体いつの時代の日本人にあわせて作られているんだか?」と思いつつ、七時まで待つ。その間親父はI.Wハーパーの12年ものを飲んでいた、僕は(真を思い出しつつ)ジン・ビームをのんでいた。一つむかついたのが、隣のひょろっっとして、青白く、めがねをかけている典型的な東大生のような若者が、流れている曲(もちろんジャズなんだけど)いちいち解説することだった。別にしなくてもいいのに、左隣には(余りかわいくない)女性が、ブルーハワイを頼み、一人で黙々とフライドポテトを食べていた。右手でポテトをつまみ、両手でちぎって、左で持っている方をケチャップにつけ、口に入れ、その後押し込む。という動作をずっと繰り返していた。その動きが面白く、脇目でちらちらとみていた。開演15分くらい前になると、女性の連れがきた、このおばさんが本当にうるさい。「いやぁ~待ったぁ~。ちょっと仕事が長引いて~」なんてマシンガンのように喋りだした。五分前になったら今度は「あんた達いつ結婚するのよ」と始まった。神様、どうか曲が始まったら、しゃべりませんよう、と願うしかなかった。
照明がダウンし、場内放送がながれると、格好いい(凄く格好いい、スタイルもいいし、顔もいい)黒人が現れ、bassとguitarのチュウニングを始めた。そして、音あわせが終わるとギターの人が弾き始めた。bottleneckをつかったbluesを始めたが、これが、上手い!!一人で弾きまくる弾きまくる、見とれているうちに後ろの方から、歓声が!!ついに本命cassandra wilson の登場だ!!彼女がマイクを持ち、歌い始めた瞬間。いままで、暑かった体に鳥肌が立った、ぞくっ、とるくらいいい声だ。この曲はnew moon daughterに入っていた曲だななんて考えながら、聴いていた。2曲目はlove is blindness、U2の曲だ、これもnew moon daughterに入っている。ライブの方がいいね。そして、マイルスの曲をやり(この曲が最高だった、カサンドラミュートをかけたトランペットの真似をしてスキャットしていたのが印象的だった)そうこうしているうちに、blue light till dawnを歌い閉幕。もちろん、アンコールがあって、また、live is blindnessを歌ったが、一回目に歌ったほうがよかった(こっちは楽器中心だった)。ライブの感想が短い用だけど、これは、僕の語彙力がないためで、彼女の曲やsoulfullな声、表情なんかを伝えることができないからです。また、もうちょっと勉強して書き足したいと思う。
興味を持った人は是非、買って聴いてみてください、ブルーノートから出ているのはどれもいいですよ。
なんて書いてあった。父に再度問い合わせたら、1998年11月2日に行ったと日記に書いてあった(初めて日記が役に立ったかもしれない)
このラーメン屋はダルマラーメンだったらしい、いやぁ、20年前の書いたものが残っているって面白いですね。
Blue Light
メジャーデビュー1作目。こちらもストリーミングできけるので 処分
- アーティスト: CASSANDRA WILSON
- 出版社/メーカー: BLUEN
- 発売日: 2002/01/12
- メディア: CD
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ピーター・バラカンさんの推薦
ジャズ・ヴォーカルの既成概念を揺るがす力作
低音の魅力はフランク永井
低音低音っていっていたら思い出しました。宮城県の松山出身。記念館もあります。
山下達郎楽曲提供「WOMAN」
タツローさんの母方が仙台らしいのでつながりありますね。
HitoriKaraoke 山下達郎 フランク永井 Woman
Jump World
こちらはストリーミングでないので残留
John Coltrane "Blue Trails"
ブルーノートのコンピ盤。残留
- アーティスト: オムニバス,J.R.モンテローズ,ジョニー・グリフィン,ジョン・コルトレーン,リー・モーガン,ホレス・シルバー,ティナ・ブルックス,バド・パウエル,キャノンボール・アダレイ,ケニー・ドーハム
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1996/10/23
- メディア: CD
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