そんな訳で2019年末から始めたブツ撮り。
白飛ばしの技術が必須
色々調べているけど、「白飛ばし」という技術でモノを撮っていることがおおいんだ。
照明を当てて、バックを飛ばす。
なるほど、やってみよう。どうやら手持ちのLitra Proではこういう撮影かなり難しいらしい。(大きい面光源が必要)
写真家「仲居中也」さんのブログを参考に
色々調べていたら、この人のブログがとても参考になる。惜しげもなくブログで色々な
ことを教えてくれていると言うことは、相当な技術があるんだろう。
というわけで、この美しい光の撮影照明キットを大人買い。テーブルセッティングを真似した。
なぜかTrioplan f2.8/100mm
EOS-Mの標準レンズというのもなんか、あれだったので。
以前購入して全く使いこなせていないTrioplan f2.8/100mmを取り出し。撮影。完全にマニュアルという、極めて使い勝手が悪い。
このボケで、定禅寺通りの光のページェントを撮りたかった!
家族が真ん中にいて、回りがこのシャボンのボケのページェント絵になるな。と想像していた。
しかし、全く言うことを聞かない乳幼児をマニュアルで撮ることを不可能を感じ
それで選んだのがこちら。(これが前回書かなかった経緯)
しかも三脚で固定した方がいい、とのことで、以前買って眠っていた三脚を取り出し、セッティング。
アシスタントが2歳の息子のために。撮影のセッティングとることができず。
完全マニュアルは難しい(SS、F値、ISO感度、WB)
さて、今回は鏡開きも終わったので、ちょっとだけの間正月気分を感じる。コマ回しと、獅子舞。この白くて丸いフォルムが家の子供達を連想させてカワイイ。
完全マニュアルだと下記の点が調整
シャッタースピード・・・短く→暗く、長く→明るく
f値・・・小さく→明るく、大きく→暗く
iso・・・小さく→暗く、大きく→明るく(でもざらつく)
f値を下げると、ピントの合う部分が極めてせまい(これを被写界深度と読んでいるらしい、そして光が回り込んでくる。エッジがあまくなる。なるほど、だから「開放から二段程度絞ると、解像度があがる」というのはそういう意味か)
そんな感じで色々調整して撮れたのがこちら
Cannon 70D
trioplan f2.8/100mm
t値 4(くらい)
SS 1/800
ISO 200
ブツ撮りでこんなシャッタースピードいるのか???
「おおっ!大分よい!」
でも気になる点が、赤で書いておく。
しかも右下がなんか暗くなっていたし。。まだまだですな。
なるほど、このファクターを全部調整すると、カメラを扱っている、といううことになるのか。
今回の撮影の大変なところは、「これで撮れる!」と思ってカメラを構えると、ちびが邪魔して、御所人形に車ぶつけてずらす。これを20分繰り返し。
何とか撮れました。
チビが撮って欲しいと言った、車を撮って見せたら
「うんうん、。・:;@p「;「^」と、2歳半の宇宙語を話しています。
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