29日目
- Delfonics "La La means I love you"
- Kool & the gang "Anthology"
- Take 6 "So much 2 Say"
- Mavis Staples "The voice"
- Atlantic Rhythm and Blues
- Soul Christmas
Delfonics "La La means I love you"
超名曲。この曲はたまりません。これもフィラデルフィアのグループ。トム・ベルとのコンビです。非の付け所がない完璧な作品。
La La Means I Love You: The Delfonics
山下達郎氏もカバーしてます
- アーティスト: 山下達郎
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 1999/06/02
- メディア: CD
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タランティーノの映画「ジャッキー・ブラウン」の中でも印象的に使われています。カセットでデルフォニックスを買うシーンもあります。
こちらも名曲Didn't I Blow Your Mind
Jackie Brown - Didn't I Blow Your Mind This Time? - The Delfonics
La La Means I Love You: The Definitive Collection
- アーティスト: Delfonics
- 出版社/メーカー: Arista
- 発売日: 1997/08/26
- メディア: CD
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クエンティン・タランティーノの映画は面白い。サンデーソングブックに「タランティーノ映画でひとつかみ」リクエストして見ようかな。
Kool & the gang "Anthology"
オハイオ出身のファンクグループ、ディスコサウンドの方が有名。
オフィシャルビデオたくさん見られます
Kool & The Gang - Celebration (Official Video)
Kool & the gangならこの曲好きだなFunky Stuff!3分過ぎからのギターに高揚します。
Kool & The Gang - Funky Stuff!!
この記事とSpotifyの20曲がいい!
Take 6 "So much 2 Say"
90年台かなり流行っていましたね。ストリーミングで聴けます。
Mavis Staples "The voice"
Staple SingersのMavis Staple。この家族もすごい家族だな、歌がうまいというDNAがあるのだろう。グループとしてはStax時代が最高なんだけど。このソロになってからも好盤多し。このCDはストリーミングで聴けないので残留。
Atlantic Rhythm and Blues
またアトランティックのコンピ(前回記事参照)前回はレーベルの歴史だったので今回はプロデューサー。
トム・ダウド(Tom Dowd)
ほとんどすべての録音に関わっているのがトム・ダウド。この人が音作りをしていた。
例えばこのBen E.KingのStand By meのベースとか
Ray Charles "What'd I say"
Ray Charles - What'd I Say Pts. 1 & 2
どことなく共通点あると思いませんか?この後、クリームやDerek&the dominosのLaylaやAllman brothers bandのプロデューサーとして大活躍します。
ピーター・バラカンさんのコメント
ロック、ジャズ、ソウルの名盤を録音した男の素顔とは? でトム・ダウドのことを触れています。
ソウルミュージックの全盛期を支えたレコード会社とは、でアトランティック・レコードのことを
タツローマニア46(2019/08/31追記)
クラッシクの音楽教育をうけて、コロンビア大学で物理学を博士(アメリカの秘密主義に嫌気がさしたと、バラカンさんの本にあります)をとって、やめてレコーディングエンジニアとしてキャリアをスタート。とあります。
トム・ダウドと言う人は今聴くとエコーがわりとすくなめ。
ジェリー・ウェクスラー(Jerry Wexler)
1917.1.10ー2008.8.15
アトランティック創設期の重要メンバー。
映画Rayの中にも出てきます。これまでRace Musicと言われていたのをRhythm&Bluesと呼ぶようにしたり・Aretha Franklinを世に出した(それまでは鳴かず飛ばずだったらしいが、南部録音にした)タツローマニア Vol.068 2008 冬に追悼記事あります。
この記事が面白い。
こちらも読み応えあり
こちらは自伝、好きなしか読めないかなぁ。
私はリズム&ブルースを創った ―― 〈ソウルのゴッドファーザー〉自伝
- 作者: ジェリー・ウェクスラー,デヴィッド・リッツ,新井崇嗣
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2014/05/24
- メディア: 単行本
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アリフ・マーディン(Arif Mardin)
最初に意識したのがノラ・ジョーンズのCome away with meをプロデュースして大ヒット。(後日関連記事)
調べたらDonny Hathway "Live"(関連記事)やAverage White Bandなんかもプロデュースしていて、ものすごく馴染みが深い!!となりました。
このサイトがとても詳しいです。
もっと詳しい話はそのうちでてくるラスカルズの時にでも。
タツローマニア50でアリフ・マーディン追悼特集
2006年7月16日、23日のサンデーソングブックです。
トルコ系アメリカ人。1932年生まれ。ディジー・ガレスピーに感動して音楽の道に進む。1958年渡米。フレディ・ハバードのBlacklashをプロデュース。
アトランティックレコードが初めて契約した白人ロックバンドがヤング・ラスカルズ。
1stアルバムからGood Lovin'がNo1ヒット。
3rdアルバムのGroovin'の一曲目A GIrl Like Youが1967年のベスト10ヒット。フルオーケストラで曲が始まって度肝を抜かれた。
- アーティスト: Young Rascals
- 出版社/メーカー: Warner Strat. Mkt.
- 発売日: 1988/09/30
- メディア: CD
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ありさフランクリンの活躍には、アリフ・マーディン、トム・ダウド、ジェリー・ウェクスラーの活躍があった。Stevie Wonderの作品だが、アレンジがアリフ・マーディン
Until you come back to meは全米ソウル1位、全米3位
ダニーハサウェイは元々シカゴ生まれだが、NYで活躍していた。
Extension of a Manのプロデュースがダニー・ハサウェイ。
70年代ではダニー・オキーフ
2ndアルバムから、Good Time Charlie's Got the bluesがヒット。メンフィスに連れて行って録音。
3rdアルバムかBreezy Storiesは名盤の誉れが高い。
- アーティスト: Danny O'Keefe,Donny Hathaway,Bernard Purdie,Airto Moreira
- 出版社/メーカー: Atlantic
- 発売日: 1992/04/28
- メディア: CD
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タツローサンが好みの70年代の仕事はチャカ・カーンのデビューアルバムCHAKAがおすす。ソウルチャート1位のI'm Evert Wiman。
曲良し、演奏良し、ストリングスも良し。
60年代でもう一人ローラニーロの4枚目Christmas and Beads of sweat.プロデューサーがアリフ・マーディン&フェリックス・キャバリエ。マッスル・ショールズに連れて行って、オーケストレーションをアリフ・マーディンがする。
When I was a freeport and you were the main drag.
Christmas & The Beads of Sweat by Laura Nyro
- アーティスト: Laura Nyro
- 出版社/メーカー: Imports
- メディア: CD
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タツローマニア108で好きな編曲家 2019/08/31追記
ラスカルズにとってのアリフマーディンは、ビートルズにとってのジョージ・マーティンと一緒。
フランス近代音楽や現代音楽への造詣も深い。音の響きの美しさと、アヴァンギャルドな実験精神が同居している。お勧めはラスカルズのOnce Upon A Dream, アレサ・フランクリンLady Soul, Aretha now
タツローマニア109で好きなレコードプロデューサー 2019/08/31追記
でもこの三人のことが触れてあります。
これは英語版だけでDVDだけで中々買うチャンスがありません。
Greatest Ears in Town: Arif Martin Story [DVD] [Import]
- 出版社/メーカー: Shelter Island
- メディア: DVD
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タツローマニア87で「アトランティックは僕のルーツ」
トムダウドは本当の天才。アメリカの音楽業界で録音技術の基礎を築いたのトム・ダウド、ルディー・ヴァン・ゲルダー、ブルース・スウィーデンなどの両手くらい。
トムダウドはずば抜けていた。スタックスのスタジオに行ったときに余りに機材がひどいので一日で修理してしまい、スティーブ・クロッパーらが驚愕した。
10代で一番影響を受けたエンジニア。僕の耳のオーディオ的な価値観は全て彼の音によって育成された。
ラスカルズ、コーズ「シュブーン」m、ドリフターズ「フールズ・フォーリンラブ」コースターズ、黒ヴァーズ。
MJQとかデヴィッド・ニューマンとか。ベースの撮り方ウッドベース、ドライなのに奥行きがある。
ピーター・バラカンさんの推薦
ソウルミュージックをの全盛期を支えたレコード会社とは?(P176、2019/08/30追記)
こういう話が好きな方はこの本がオススメです。
レコーディング・スタジオの伝説 20世紀の名曲が生まれた場所 (P‐Vine BOOKs)
- 作者: ジムコーガン,ウィリアムクラーク,奥田祐士
- 出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク
- 発売日: 2009/07/24
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アトランティック・リズム&ブルース(1947-1974)?Vol.1(1947-1952)
- アーティスト: オムニバス,プロフェッサー・ロングヘア,ハリー・バン・ウォールズ,ジョー・モリス,ルース・ブラウン,スティック・マギー,ザ・クローバーズ,カーディナルズ,ジョー・ターナー,ウィリス・ジャクソン,レイ・チャールズ
- 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
- 発売日: 1997/02/25
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アトランティック・リズム&ブルース(1947-1974)?Vol.4(1958-1962)
- アーティスト: オムニバス,レイ・チャールズ,ドリフターズ,コースターズ,ベン・E.キング,カーラ・トーマス,ラ・バーン・ベイカー,ソロモン・バーク,マーキーズ,アイケッツ,ウィリアム・ベル
- 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
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アトランティック・リズム&ブルース(1947-1974)?Vol.3(1955-1958)
- アーティスト: オムニバス,クライド・マクファター
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 1997/02/25
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アトランティック・リズム&ブルース(1947-1974)?Vol.2(1952-1955)
- アーティスト: オムニバス,クライド・マクファター,プロフェッサー・ロングヘア,ジョー・ターナー,コール,トミー・リッジリー,ラ・バーン・ベイカー,ダイヤモンズ,レイ・チャールズ,カーディナルズ,ドリフターズ
- 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
- 発売日: 1997/02/25
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Soul Christmas
えらく安いコンプの割にはかなりのゲスト達。この面子がクリスマスソングを歌って悪いわけがない!
残留!
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