タツローマニア(会報誌)を読んでいたら1996年11月24日オンエアリストが載っていました。
- 山下達郎ブルータスソングブックより(2019/09/02追記)
- The Charts "Deserie"
- The Chimes "Once In A While"
- The Classics "Till Then"
- The Belmonts "Diddle-Dee-Dum"
- The Dubs "Chapel Of Dreams"
- The Moonglows "When I'm With You"
- The Cadillacs "My Girl Friend"
- The Dreamlovers "If I Should Lose You"
- The Cardinals "Come Back My Love"
- The Galahads "Lonely Guy"
- The Cupids "Brenda"
- The Neons "Magic Moment"
- The Five Disks "That Was A Time"
山下達郎ブルータスソングブックより(2019/09/02追記)
1963年に白人ドゥーワップにかわり、リヴァプールサウンドがでてきて、1950年代から60年代を華々しく飾っていた、黒人、白人ドゥーワップグループ、リズム&ブルースははかなくも消える。
この半年後ビートルズがアメリカ上陸。
ドゥーワップはフォー・シーズンズ、ハプニングス、ビーチボーイズに引き継がれていく。
黒人ではソウル、リズム&ブルースに流れていく。
----ここまで-------------------
The Charts "Deserie"
NYハーレム出身のグループ。甘い!1957年全米R&Bチャート3位と立派なチャートアクション。
The Chimes "Once In A While"
NYブルックリン出身のグループ。1961年全米ポップチャート11位!
なんとなくクリスマスなメロディライン
THE CHIMES - ''ONCE IN A WHILE'' (1961)
The Classics "Till Then"
こちらもNYブルックリン前身がデル・レイズ。1963年全米ポップチャート20位。
元ネタがあってこちら1944年のMills Brothers
THE CLASSICS - ''TILL THEN'' (1963)
歌詞が単なるラブソングととらえるとまあまあだが、戦争に行った恋人のことを打ったっていると解釈するとグッときます。
The Belmonts "Diddle-Dee-Dum"
NYブロンクス出身、1962年全米ポップチャート62位。
The Dubs "Chapel Of Dreams"
コチラはタツローさんもカヴァーしている名曲(On the Street Corner 2に収録)
NYハーレム出身のグループ1959年全米R&Bチャート74位。リチャードブランドンは男らしい力強さを特徴としている。ソウルよりのボーカルの代表曲がDon't Ask Me To Be Lonley, Could This Be Magic。
The Moonglows "When I'm With You"
Sincerelyのところで書いたHarvey Fuquaのいたグループ。1956年全米R&Bチャート 15位。
コチラも名曲。
The Moonglows - When I'm With You 1956
The Cadillacs "My Girl Friend"
NYのキャデラックス。1957年作品。コチラはチャートにはいらず。
The Dreamlovers "If I Should Lose You"
フィラデルフィアのグループ。1961年全米62位。
When we get married(1962年全米10位)この曲がヒット。
ウェディング特集でも入っておりました。
''THE DREAMLOVERS - ''IF I SHOULD LOSE YOU'' (1962)
The Cardinals "Come Back My Love"
バージニア州ボルチモアのグループ。アトランティクレーベルから1955年
オリジナルはThe Wrens
THE WRENS - "COME BACK MY LOVE" (1955)
軽快な名曲。
The Cardinals - Come Back My Love
The Galahads "Lonely Guy"
シアトル出身のグループ。バラード。チャートインまではしなかったが。ローカルヒットになった模様。
Gallahads - Lonely Guy - Nice Early 60's West Coast Doo Wop Ballad
The Cupids "Brenda"
NYブルックリン出身。素晴らしい声!!1963年の全米53位。
The Neons "Magic Moment"
NYブルックリン出身。1962年の曲。チャートアクションは分からず。
Blue Eye Doo Wopとして影響力は大きいなんてことはかいてあるが、
タツローさんに聞いてみよう!
The Five Disks "That Was A Time"
NYブルックリン出身.1962年Never Let You Goのカップリング。
チャートアクションは振るわず、ローカルヒットで終わった模様。
Five Discs, The - That Was The Time - 1959
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